原画:いずみ椎乃
和泉葎(いずみりつ)/17歳/弓兵
かつて、前朝廷で苑生たてしなが就いていた役職
……朝廷侍女頭を引き継いだのは17歳の経産婦だった。
実の父に虐待を受け続け、数人の子を孕み、産み、
奴隷としてボロボロになっていた彼女を救ったのは
かの最終天皇……幼きその人本人だった。
「僕は天皇のためにならなんでもするよ。
たとえ、それが殺戮に……民族浄化に繋がるものだとしても」
彼女はフィナンシェとは違う方法で、
しかし同じ野望を持って自らの王に忠誠を誓った。
「朝廷にひれ伏せ。でなくば僕の矢は……、
お前の命を貫き散らすだろう!!」
彼女は、朝廷に敵対するものを許さない。
人間とも認めない。ゆえに、延暦寺の坊主たちの美貌すらも
……彼女にとっては、ゴミを眺める程度にしか効かない。
<通常攻撃モーション>
<武器>
巨大弓「南天(なんてん)」
<必殺技>
『咲けよ南天』
侍女頭のみが使用出来る超巨大弓による一撃
敵に刺さった後、矢じりが展開し内側から敵を殺傷する
<スキル>
『アンチ延暦寺(延暦寺特攻)』
朝廷の部下である延暦寺の男達が、
朝廷に逆らうことなど絶対に許さない。
……朝廷という巨大な宗教に毒され満たされた侍女頭、
和泉葎にとって延暦寺は朝廷のための犬、それも
天皇が戯れに殺して遊ぶためだけの花瓶の花にすぎない
<クラスチェンジ>
特に無し