原画:ほし


後白河上皇(高久美雪)/18歳/天皇(名古屋嬢)

『……今はもう。なぜあれほどまでに、
あんな男に恋焦がれていたのか思い出せない……』

延暦寺四天王ナンバー2「雷炎の最澄」の元カノであり
現在、この国を恐怖と暴力で支配している少女。

彼女は戯れに、手あたり次第に若い男を殺し続けながら
「最澄」への憎しみをひたすら国内に振りまき続けている。

「お前だけは絶対に殺す。最澄! 何を犠牲にしても……!!」

過去。「天皇」という強大な存在さえ転生極地させ、その力を借りる
ことが出来ると詠われた名門巫女一族「高久家」に産まれた
純情可憐な少女はかたく、かたく、何度も教育係に、そして朝廷に
言い聞かされていた。

『お前は恋だけはしてはいけない。
高久家の姫は、恋をしてはいけないよ』

高い能力を持ち、神や仏とさえ、あるいは交信出来ると
伝えられた高貴な一族の”血の弱点”。

それは、『誰かを愛してはいけない』という大きな呪い……。

……その禁を破り、最澄に恋をした瞬間からだ。
彼女は、自分の中で膨れ上がる「恋(のろい)」に気付いた。

ああ、ああ、どうしよう、どうしよう。
私は人を殺したくてたまらない!!

殺していないと、どうにかなりそう!!


お嬢様ファッション+縦ロールなのは「名古屋嬢」モチーフだから。
悪堕ちする前は姫なので「清純タイプに豪華な着物」だった。



<通常攻撃モーション>



<武器>

後白河上皇は自らの爪、髪などの体組織を
自在に伸ばし刃とすることが出来る

<必殺技>

『コール・ミー・クイーン』

選ばれし朝廷の王にしか使えない禁忌の力。
後白河上皇と最終天皇にしか使えない秘術であり
「王が王たる全ての意味」を教えてくれる。天魔法。


<転生極地の対象>

後白河上皇

転生極地を初めて使った最澄は、
ランダムでしか天皇を呼べなかった。

そして、由来も理由もなく高久美雪に
降臨してしまったのは「後白河天皇」。

その瞬間から、後白河ソニックムーブは始まり、
もはや彼女の手では止められない!!

<クラスチェンジ>

後白河上皇→高久美雪