原画:いずみ椎乃
法然(上代菘)/??歳/闇魔法使い(三代目)
『暗殺』のサカキ、『拷問』の一遍、そして『薬殺』の法然。
延暦寺に「常に1人だけ」存在するという「闇魔法使い」。
その三代目である法然は、師匠である二代目……一遍の死によって
突然その力を継承することになってしまった。
108人の坊主が暮らすその寺の、最下位。
序列108位でありながら、いきなり新四天王ナンバー2に昇格した少年は
なぜかいつも、腹をかばうように巨大なぬいぐるみを抱いている。
「闇魔法使いは殺してなんぼ。生かして帰すわけには……い、いきません」
闇属性でありながら「回復」魔法しか使えない彼は気付いた。
それなら、回復で殺そう!(前向き)
陰キャっぽい見た目で吃音のような喋り方をするが性格は実際ド陽キャ。
一遍から受け継いだ地下牢にミラーボールを吊るすレベルのド陽キャ。
名前の読みが「かみしろすずな」なので栄西(芹=せり)と春の七草シリーズになっている。
が他の五草がどこにいるのかは法然も知らない。いない可能性も高い。
<武器>
暗器(「暗殺のサカキ」(初代闇魔法使い)と「拷問の一遍」(二代目)両方の『遺品』)
<必殺技>
「大回復」(ハイパーヒーリーング)
フィールドに存在する全ての生き物の生命力を強制的に爆アゲしはじめ、
無限に乗算されていくその回復力に耐え切れなくなった人間から死んでいく。
「回復魔法」専門の魔法使いでありながら、彼が作れるのは
『己の魔法に耐えきれる』化け物への超パワーアップバフと、
『己の魔力に耐え切れない』一般人たちの屍で出来た地獄絵図だけである。
具体的に言うと、新四天王ナンバー2なので新四天王ナンバー1の
「白い謎の法師」にバフをかけつつ他は全員死なせてくる。
法然を止めるには、能力を使い始める前か直後に殺すしかないのだが、
延暦寺の闇魔法使いは全員遠距離攻撃しかしてこないし、
大体どっかに隠れている。卑劣。
新四天王自体がゆとり世代のチート使いなので、
まじめに戦ってきた旧四天王がなんかアホみたいに思える能力。
<転生極地の対象>
転生極地自体を知らない(ゆとり世代)
<クラスチェンジ>
序列108位(最下位)→『薬殺』の法然→延暦寺新四天王ナンバー2